INDIANA JONES.4 |
ミニストップでベルギーチョコソフトを買ったついでに 買ったDVDなんである? え?逆じゃねえのって? いやいや!本当なんです。 ベルギーチョコソフトを注文する寸前に目に入ったので買ってしまった。 いや…正確に言うと姫が金を払ったので 買ってもらった…が正しい。 さて。 本題。 DVD「インディージョンズ〜クリスタル・スカルの王国」なんである。 オープニングの騒がしいシックスティーズまるだしのBGMと 五月蝿い若い男女が半分ホッドロッド気味のクルマでハイウェイを爆走! そしてクルマは軍のトラックをオチョクリながら帆走。 そして若人の五月蝿いクルマは左に消える。 軍のトラック一行は右折する。 アリゾナ州アメリカ郡機密基地。 検問で さきほどのトラックの軍の一団が検問の兵士を全員射殺。 トラックの兵士達はアメリカ郡になりすましたソ連兵だった。 そしてソ連兵たちは 軍の機密の倉庫へ。 倉庫の前に先頭にいた乗用車が止まり。 キャメラは真上から乗用車を写す。 後ろのトランクから男が引きづり降ろされる。 帽子が転がる。見覚えのある帽子だ。 男は帽子を拾うとそれをかぶり 男の姿が乗用車の側面に 逆光を浴びてくきりと浮かびあがる。 インディージョンズのBGMがアップする。 「まってましたぁ〜〜!」と叫びたい瞬間だ。 それからはお馴染みの ほぼノンストップでジェットコースタームービーが展開する。 僕が嬉しかったのは細かい配慮が映像にしてあるところ。 機密倉庫がハチャメチャになるが、ある荷物が半分壊れて中身が見える。 あれ? どっかで見た事ある荷物だな?って思ったら ぜったいインディー通です! インディージョンズファンならおおっ!って歓喜の声をあげるだろう 記念すべき第1作に登場する聖なる棺「アーク」がわずか5秒弱登場するのだ。 「アーク」は本題とは関係ないのだが それはあとから出てくる登場人物にリンクしてるから面白い。 なかなかこころ憎い配慮だ。 インディージョンズの動きに精悍が欠けるのはしかたない。 だってハリソン・フォードは60越えてるんだもん! あんまり書くと見て無い人がいると 面白くなくなってしまうので…この位にしておこう。 じじいのインディーだったけど。 それでも相変わらず面白かった。 流石はハリソン・フォードっすね。 たぶん…ぼくが…イマイチ100%満足できなかったのは 大きく分けてふたつ。 まず たぶんインディーの老いよりもインディーの表情の変化が乏しかったからだと思う。 2枚目から3枚目。 かっっこいいけどヌケてたり、ドジだったり。 その都度の表情の変化もインディーの魅力だが そのへんがうまく映像に出て無かった気がしてならない。 それはもちろんハリソン・フォードの年齢のせいもあるだろうし キャメラアングルが追いついてなかった気がする。 俳優の表情をうまくカッと割りされてたら それだけでも面白さが倍増してた気がしてならない。 ふたつめは 主題と成るものが今回は未知なるもの…と言うのが どこか魅力を半減してた気がしてならない。 いままでは魔宮とか神霊的なとか呪いとかの いわゆるどこかアンファンタジーな「ありえるかもしれない」 伝説的なものが物語のキーポイントになっていたが 今回はUF…… あああ〜〜〜!やめとこ!この変にしておこう! 若い主人公がハーレーで登場するとき おいおい!それって「暴力教室」のマーロン・ブランドじゃん! って言いたくなった。だってあれはぜったいマーロン・ブランドじゃん!あははは。 しかも肝心のバイクのハーレーがスタイルもデザインも昔なのに エンジンが僕の見間違いじゃなかったら あれは…たしか最新のレボリューションだったので…ちょっとがっかりした。 おいおい!あの頃のハーレーはたぶんナックルヘッドだろう!って 突っ込みを入れたくなった。 でも…乱闘シーンでマーロン・ブランドがらみの 大好きなビル・ヘイリーと彼のコメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」 が流れた時は個人的にうれしかったけどね^^。 しかしながら アクションとかSFXは相変わらず凄かったね。 エンディングに近いクライマックスは あいかわらず…そんなのありかよ〜〜!ってくらいスペクタクルだった。 たった今まで洪水に揉まれてた4人なのに 全員服が乾いてるじゃん!と姫が軽いジャブを入れたけど。 まあまあ…いいじゃん! インディージョンズなんだしぃ〜〜。 うんうん! いいの。荒唐無稽でも。 そこがまたインディージョンズの魅力なんだから。 とにかく…けっこう面白かったけどね。 |
by 77wings
| 2008-11-11 01:05
| 風の戯言
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